2025年3月27日:ハイパーヨーヨーアクセルのトリック追加

REWINDビギナー向けトリック

初心者の方に最適な31個の基本トリックたちです。
基本から覚えることで、いろんなトリックをスムーズにステップアップしていくことができます。昔なつかしいトリックや、有名なトリックも収録しています。

特に重要なものや、他のトリックの練習にも使える便利なトリックをわかりやすく表記しています。

上から下へ進むにつれだんだんと難しくなっていきますので、順番に練習することをおすすめしますが、人によって得意不得意が違うので、先の技のほうがすぐ習得できることもあります。行き詰まったり、気になったトリックがあれば、苦戦しているトリックをいったん飛ばして練習してもOKです。

ヨーヨーをする準備

ヨーヨーを始める前に、まずはヨーヨーの準備をします。
身長にあわせてヒモストリングの長さを調整したり、正しい指のつけ方を知らないと、カンタンなトリックでもまったくできずじまい…なんてこともしばしば。

特に指のつけ方・正しい持ち方必須ですので、全然ワザができん!という方は必ず見返してみてください。意外な発見があるやも。

やること
レッスン1▶️ストリングの長さ調整
レッスン2▶️ストリングの巻き方
レッスン3▶️ストリングを指につける
レッスン4▶️ヨーヨーを正しく持つ
レッスン5▶️ストリングの交換方法
レッスン6▶️プレイするときの注意
スクロールできます

★進む前にチェック!

ここからは、『クラウン』などバインドヨーヨーをお使いの方は、下のトリックではなく、ストリングトリック(1A)リストのレベル0へ進んでください。

『ワンスター』など初心者向けヨーヨー(通常の引いて戻るタイプのヨーヨー)をお使いの方は、このまま下の初めてのトリックへお進みください。


初めてのトリック

すべての始まりともいえるトリックです。
まずは投げてキャッチをするという基礎中の基礎から身につけていきます。

名前備考おすすめ
1特殊▶️グラビティ・プル(上げ下げ)2回・飛ばしてもOK!すべて
2A重要▶️スロー&キャッチすべて
2B▶️スロー・ダウンすべて
3重要▶️スリーパー(ロング・スリーパー)5秒以上すべて
4重要▶️フォワード・パスすべて
スクロールできます

基本トリックその1

名前備考おすすめ
5▶️ウォーク・ザ・ドッグ(犬のさんぽ)30cm以上ウイング
6重要▶️アラウンド・ザ・ワールド(世界一周)1周以上すべて
7A▶️ブレイクアウェイ肩より上へすべて
7B▶️サイド・スローすべて
8重要▶️サイド・アラウンド・スリーパー5秒以上ウイング
9人気▶️タワー(東京タワー)5秒以上ウイング
10▶️インサイド・ループ(ループ・ザ・ループ)1回以上ノーマル
スクロールできます

基本トリックその2

名前備考おすすめ
11重要▶️バインドウイング
12重要▶️ブランコ5往復以上すべて
13▶️サイドスロー・ピンホイール3周以上すべて
14▶️ピンホイール3周以上すべて
15▶️パワー・スリーパー(シャーク投げ)すべて
16便利▶️ワインダー(早巻き)すべて
17▶️タイダル・ウェーブウイング
18▶️インサイド・ループ33回以上ノーマル
19▶️アウトサイド・ループ(アストロ・ループ)5回以上ノーマル
20▶️タイム・ワープウイング
スクロールできます

基本トリックその3

名前備考おすすめ
21▶️エレベーターウイング
22人気▶️クレイジー・ブランコ(ディジー・ベイビー)3往復&3回転以上すべて
23重要▶️ブレインツイスターウイング
24a重要▶️トラピーズ(ムーンサルト)ウイング
24b重要▶️リバース・トラピーズ/サイド・バインドウイング
25▶️ブレインツイスター2ウイング
26▶️ホップ・ザ・フェンス5回以上ノーマル
27人気▶️フライング・ソーサー(UFO)左右両方すべて
28▶️プラネット・ホップ(オーバー・ザ・フェンス)3往復以上ウイング
29便利▶️サイドワインダー左右両方ノーマル
30重要▶️インサイド・ループ1010回以上ノーマル
スクロールできます

さらに基礎を極める “傾き直し”

ヨーヨーの性能を全力で活かし、スリープ時間を長くしてトリックの成功率を飛躍的に高めるテクニック。それが傾き直し(チルト・コレクション)です。

ヨーヨーはトリックをやっているうちに必ず少しずつ傾いていきます。そこでわざとヨーヨーにストリングを当てることで傾きを直し、まっすぐな状態をキープします。

ヨーヨーをやり込んでいるうちに自然と身につくテクニックであるため、なかなか解説されることが少なかったのですが、早い段階から意識することで、基本トリックの習得から大いに役立つため、解説動画を制作しました。ぜひ参考にしてください。

ここから先は1A~5Aに進もう

基本トリックをある程度制覇したら、1A~5Aのトリックリストに進みましょう。

  • 1A→ワンハンドストリングトリック《参考動画
    • 「ワンエー」と呼びます。JYYF公式大会では『1つのロングスリープヨーヨーを使用してのフリースタイル』とされています。1つのヨーヨーとストリング(ヒモ)を操るトリックの部門です。手軽さとヨーヨーの種類の豊富さで人気の、今もっとも競技人口が多いスタイルです。
  • 2A→ツーハンドルーピングトリック《参考動画
    • 「ツーエー」と呼びます。JYYF公式大会では『2つのルーピングヨーヨーを使用してのフリースタイル』とされています。2つのヨーヨーで弧や円を描くトリックの部門です。昔からヨーヨーの華形スタイルとしてダイナミックなトリックも多く、憧れる人が多いプレイスタイルです。
  • 3A→ツーハンドストリングトリック《参考動画
    • 「スリーエー」と呼びます。JYYF公式大会では『2つのロングスリープヨーヨーを使用してのフリースタイル』とされています。2つのヨーヨーをストリングに乗せる、または引っかけるといったトリックが中心。熟練するほど双方のヨーヨーが噛み合い、まるで高度なパズルをすらすらと解いていくような気持ちの良い展開を見せてくれます。
  • 4A→オフストリングトリック《参考動画
    • 「フォーエー」と呼びます。JYYF公式大会では『オフストリングヨーヨーを使用してのフリースタイル』とされています。ストリングからはなれたヨーヨーを使うトリックの部門です。ヨーヨーを落とすと失敗になるリスキーなスタイルですが、トリック構造がシンプルなため、練習場所さえ確保できれば挑戦ハードルは低く、近年人気を集めているスタイルです。
  • 5A→カウンターウエイトトリック《参考動画
    • 「ファイブエー」と呼びます。JYYF公式大会では『カウンターウエイトヨーヨーを使用してのフリースタイル』とされています。ストリングを指につけず、代わりに「おもり」を付けたヨーヨーを使い、ヨーヨーとおもりの両方を操る部門です。よくヌンチャクのような動きと例えられる、ウエイトとヨーヨーの軌跡が美しいプレイスタイルです。

各スタイルのヨーヨー選びはこちら(リワインド インフォベース)。

とにかく新しいトリックにすぐ進みたいという方は、ビギナートリックとほとんど同じヨーヨーで序盤のトリック(レベル1~2)をこなせる1Aか2Aをおすすめします。

各スタイルのトリックリスト

日本ヨーヨー連盟(JYYF)公式ヨーヨー検定