ボトム・マウントとイーライ・ホップの合体技です。イーライ・ホップ以上にヨーヨーの引き方やタイミングがシビアになっています。
解説動画を参考に、ヨーヨーを跳ね上げてから利き手に向かってストリングを支えている人差し指を這わせる(スベらせる)のがポイント。特に再度マウントさせる際は、しっかりと人差し指でストリングとの摩擦を感じるようにスベらせないと、ヨーヨーがホップの軌道で帰ってきません。
摩擦させるのを無視して、慌てて戻そうとすると、ヨーヨーが人差し指と激突しがちです。解説動画を参考に、段階を踏んで時間をかけて練習しましょう。
成功基準
- 2回以上
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
- ローラー・コースター
- クラッシュ・オア・ナッシング
派生
ストリングの構造は違えど、近い軌道でリピートするキャンディ・レイン2が代表的。ただ、名前の印象とは裏腹に、キャンディ・レイン1ができなくても挑戦でき、形もシンプルになっていることから、多少の差ではありますが2の方がカンタンです。
そのため1と2の差は、命名・ナンバリングされた時期の違いとなっており、難度は関係ありません。当サイトでは2との明確な区別化のため、便宜上初代のバージョンに1と付加しています。
豆知識
開発者はGabriel Lozano氏とされています。同士は他にもショック・ウェーブ等の高度なリピートトリックを生み出しており、それを自身のウェブサイト(Sector Y/更新停止中)で公開していました。