初代ハイパーヨーヨー時代、高難度とされたハイパーレベルのトリックをコンボにしたトリックを少し改変したものです。オリジナルの手順は後述の豆知識にて。
まずピンホイールを3回転以上行い、その勢いのままアトム・マウント。
そこからバレル・ロールを3周以上行い、スプリット・ジ・アトムでサマーソルトを前方に3周以上してからキャッチします。
スプリット・ジ・アトムの際、ヨーヨーを手前に動かして1本だけにマウントするところを、2本ともにマウントするパターンもあります。これは文献・媒体・世代・広められた時期・エリアによって異なります。
成功基準
- ピンホイールを3回転以上
- バレルロールを3周(6乗せ替え)以上
- スプリット・ジ・アトムでのサマーソルトを3周以上
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
豆知識
1997年の初代ハイパーヨーヨーにおいて、上級者から超上級者への登竜門的存在となった、THPジャパン プロスピナーレベルのシングルハンド部門に収録されたトリックです。
当時はアドバンスド・スプリット・ジ・アトム・ピンホイールという名前で、なおかつ最後にリジェネレーション(スキン・ザ・キャット)をしてからキャッチという流れでした。