両手で腕を交差しながら行うツーハンド・スティアケース(スクリュー)です。
ツーハンド・ホップ・ザ・フェンスからスタートし、まず腕を交差します。そのまま通常のスティアケース同様、体をひねりながら頭上まで上げていきます。右回りでも左回りでも構いません。
ツーハンド・バーティカル・パンチの状態まで行ったら、そのままキャッチ、もしくは交差を戻してからキャッチします。
ツーハンド・スティアケース(スクリュー)をしっかりと覚えてから挑戦しましょう。
成功基準
- 左右どちらに回ってもよい
- 腕を交差して、下から上までホップの軌道を上昇させつつ、5つの方向で各1回以上
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
派生
- ツーハンド・ダブル・クロス・スティアケース
豆知識
腕の交差は、利き手に関わらず、どちらの腕が上下になっても構いません。ただし、体をひねる方向によって難易度が変わってきます。左回りの場合、右手が上のほうがやりやすく、下になっていると可動域が狭まるため少し難しくなります。右回りの場合はその逆で、左手が上のほうがやりやすいです。最終的には左右両回り、腕の上下も両方、つまり4パターン全てできるようになるのが理想です。