『ペンデュラム・トライアングル』から改称。(2022/02/27)
最初にクラッシュ・オア・ナッシングの応用の形でマウントし、ウエイトを離して反対の手に移すとグリーン・トライアングルになるというトリックです。
離したウエイトをつかむと同時に、利き手でない方の手にかかっているストリングはすべて外します。また、ウエイトはつかみに行くのではなく、その場で待っているくらいでOK。重力で自然と遠心力が働いてくれるはずなので、無理にウエイトを投げると、逆にやりにくくなります。
成功基準
- 形を確実に見せる
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
派生
解説動画の中盤(3:08)から、応用が3つ収録されています。1つずつ工程が増えていくため、1つ目が一番カンタンで、3つ目が一番難しくなっています。
- 応用1→グリーン・トライアングルを作る時、ウエイトをすぐではなく、1回転してからキャッチする。この時、ストリングがヨーヨーにかからないようにする
- 応用2→同様にウエイトを1回転し、利き手の人差し指の上に乗せ、ヨーヨーを内側へ2回ロールしてグリーン・トライアングルを出現させる
- 応用3→応用1の形から、あえてウエイトを回した時にヨーヨーにストリングをかけ、ヨーヨーが1回転に対しウエイトが2回転する形にする
豆知識
JYYF ヨーヨー検定のカウンターウエイト4級に、ほぼ同じ形である『ウエイト・スイッチ・トライアングル』というトリックが存在します。
ペンデュラム・グリーン・トライアングルの最初の形をさらに簡素化したもので、実質的に同じトリックといえます。