《2024/05/24》リンク切れページ修正完了

レイ・オン・ザ・バック・パンチ – Lay on the Back Punch

全トリック
スタイル固有タグ:

仰向けになった状態で、両手でツーハンド・バーティカル・パンチ(ダブル・バーチ)を交互に行うトリックです。

まずは立った状態からダブル・バーチを始めます。そのままゆっくりと仰向けの状態になり、地面に背中が完全に着いた時点から回数のカウントを始めます。最後は仰向けの状態になったままキャッチします。最終的には10回以上を目標にしましょう。

成功基準

  • 交互・5回以上
  • その後10回以上連続に挑戦
  • トリックリストや検定によって回数が変動

トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。

前提トリック

パンチ?バーチ?

トリックとしては仰向けのパンチング・バッグですが、やっていること自体はバーチになります。ですので、ツーハンド・パンチング・バッグができなくても可能なトリックです。どちらかと言えば、ダブル・バーチを完璧にできるようにしておきましょう。

豆知識

英語でLay on the Backは「仰向けになる」と言う意味。レイ・オン・ザ・バックはいろんなトリックに応用できますが、立った状態から寝て再び起き上がるという動作が時間ロスになりやすいため、近年のフリースタイルでは行う選手も少なくなってきました。そういう意味では、90年代を象徴するトリックと言えるかもしれません。

◆この記事を書いた人
荒牧淳(アル)

1997年にヨーヨーを始め、1998年の第3回ジャパンチャンピオンシップ・チームプレイ部門で全国優勝を果たす。個人では3Aをメインスタイルとし、2001年世界大会でツーハンドトラピーズを世界で初めてステージ上で成功させ3位入賞。2003年世界大会では準優勝に輝いてる。2016年からはリワインド渋谷店スタッフとして店頭に立っている。

荒牧淳(アル)をフォローする
タイトルとURLをコピーしました