《2024/05/24》リンク切れページ修正完了

360(スリーシックスティ)- Three-Sixty

全トリック5A(カウンターウエイト)
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ヨーヨーでウエイトを押して回す、カウンターウエイトの超重要基礎です。

トラピーズをして、ウエイトをいつでも離せる状態にしておき、両手の間隔を狭めます。ヨーヨーを下から奥へと振って1周させるついでに、ウエイトを人差し指の真下で離せば、ヨーヨーと一緒にウエイトが回ります。帰ってきたウエイトをキャッチしましょう。

うまく一緒に回らない場合、手を離すタイミングを大きく変えてみましょう。たいていの場合、もっと遅く離すことで一緒に回るようになります。もちろん早くする方が良いこともありますので、いろいろなパターンを試すこと。

慣れないうちは、回したウエイトを直接キャッチしようとせず、ウエイトの近くのストリングを握るようにしましょう。これでも十分成功なのですが、慣れてきたらウエイトを直接キャッチできるよう挑戦してみてください。ウエイトが飛んでくる位置が正確に把握できるようになると、他のカウンターウエイトのトリックにも良い影響がでます。

成功基準

  • 1回以上

トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。

前提トリック

派生

超重要基礎トリックなだけに、あまりに派生トリックが多いため、ここでは一部のみ紹介します。

表記揺れ

カタカナでは『スリーシックスティ』『スリーシックスティー』で表記揺れがあります。当サイトでは基本的に前者で統一しています。

豆知識

過去にバンダイのハイパーヨーヨーで紹介されたことがある、唯一のカウンターウエイトトリックです(2024年5月23日現在)。

当時は『360°』と紹介されていました。読みは同じです。

5A向けおすすめヨーヨーなど

◆この記事を書いた人

2009年ヨーヨー世界チャンピオン。
スタッフの中で最年少ながらも物怖じしない性格と、持ち前のガッツでがんばるリワインドのフロントマン。よく寝てよく食べる。2008・2009年ニューヨーク国際オープン1A部門優勝。2009年世界大会1A部門優勝。現在C3yoyodesignに所属し、シグネチャーモデル『クラウン』『クラウン.st』『クラウンTi』『ルーク』発売中。

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