両手同時のリジェネレーションから半円を描き、それを往復するトリック。
まず左右どちらからでも良いので、ツーハンド・フォワード・パスを同時投げで行います。戻ってきたヨーヨーをリジェネレーション(タイム・ワープの切り返しの部分)をして切り返します。そのまま体の前で半円描きながら逆側へ。戻ってきたヨーヨーを切り返し、再び半円描いて逆側へ。これを往復して繰り返します。
切り返す時、やっていることはツーハンド・プラネット・ホップとほぼ同じです。しっかりとヨーヨーを目で追うようにしましょう。
1往復は無理やりこなせても、何往復も安定して行うのは意外と難しいです。まずは1往復、慣れてきたら3往復以上を目標に練習しましょう。
成功基準
- 1往復以上
- その後3往復以上連続に挑戦
- トリックリストや検定によって回数が変動
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
ヨーヨーを正面でとらえる
切り返す時は、体をひねらせてヨーヨーを正面でとらえるようにしましょう。体の力を抜いて、毎回ターンするくらいのつもりで180度向き直すようにすると良いです。また、最小限の力で返すのがポイントです。
豆知識
2000年世界大会AA部門予選の規定トリックとして出題された際に名前が付いて広まったトリックです。予選のトリックの中で「地味に難しい技」として選手を苦しませました。