特徴的な形を作る、グリーン・トライアングルの応用です。1辺を共有する三角形を、もう一つ同時に作ります。こちらも形ができたことではなく、どのように作ったかが重要視されます。
そのため、デモンストレーションではあくまでもっともシンプルな作り方を採用しており、用語補完としての意味合いが強くなっています。リスト・マウントをして、利き手だけにストリングを残し、手の甲にかかっている一番上のストリングを利き手でない方の人差し指で取って、手の甲からストリングを奥に外せば完成。
外す時は通常のグリーン・トライアングルと同じく、ヨーヨーを手前か奥のどちらかに外すかは、作り方によります。そしてデモンストレーションのように、大抵の場合は2手で外すことになるはずです。
デモンストレーションの別解のように、跳ね上げ後マウントすると、トリックをしながら解除する流れにできますので、競技フリースタイルのときはこれで音踏みをするのも良いでしょう。
ここから別の流れに発展させるのは難しいため、別のコンボに移る際は通常のグリーン・トライアングルまで戻すか、完全にストリングをほどききってしまうことが多くなります。
成功基準
- 確実に形を見せる
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
- リスト・マウント