《2024/10/05》新トリックリスト追加

レイ・オン・ザ・バック・ループ – Lay on the Back Loop

全トリック2A(ルーピングトリック)
スタイル固有タグ:

仰向けになった状態で、両手でダブル・ループを交互に行うトリックです。

まずは立った状態からツーハンド・インサイド・ループ(ダブル・ループ)を始めます。そのままゆっくりと仰向けの状態になり、地面に背中が完全に着いた時点からループのカウントを始めます。最後は仰向けの状態になったままキャッチします。最終的には10回以上を目標にしましょう。

手の位置は一定にし、余計に動いたりしないよう固定するようにしましょう。

成功基準

  • 交互・5回以上
  • その後10回以上連続に挑戦
  • トリックリストや検定によって回数が変動

トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。

前提トリック

ループの向きに注意

ループの向きが後ろに行ってしまうと一気にバランスを崩してしまいます。真上でも安定しづらいので、真上より少し前気味にループすると安定させやすいです。立った状態で見た時に、やや下向きにループする感覚です。

派生

ツーハンド・バーティカル・パンチツーハンド・リーチ・フォー・ザ・ムーンなど、レイ・オン・ザ・バックの状態で様々なトリックが可能です。まずは片手からトライしてみましょう。

豆知識

ハイパーヨーヨーでは第一期のTHP-Jプロスピナーレベル ダブル部門で、『レイ・オン・バック』という名前で認定技として登場しました。英語でLay on the Backは「仰向けになる」と言う意味。

2A向けおすすめヨーヨーなど

◆この記事を書いた人
荒牧淳(アル)

1997年にヨーヨーを始め、1998年の第3回ジャパンチャンピオンシップ・チームプレイ部門で全国優勝を果たす。個人では3Aをメインスタイルとし、2001年世界大会でツーハンドトラピーズを世界で初めてステージ上で成功させ3位入賞。2003年世界大会では準優勝に輝いてる。2016年からはリワインド渋谷店スタッフとして店頭に立っている。

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