シンガポール・スリングの応用で、難度にはかなり開きがあります(当店トリックリストでレベル2だったのに対し、こちらはレベル7)。アトム・マウント中に前方へロールしながら、利き手でない方の手を、手前方向に回します。
ロールする前に、利き手の人差し指とヨーヨーとの距離を、少し離しておきましょう。2~4cm遠ざければOK。
まずはロールはせず、アトム・マウント後に手の動きだけ真似してみましょう。その後、ロールする回数を気にせず、とりあえず同時に動かすことだけを意識して練習し、最終的には自分の思い通りのロール数と手を合わせられるようにしましょう。
ロールする回数は、ストリングが短めの場合は3回、長ければ4周くらいがベストになるはず。
成功基準
- アトム・マウント中にヨーヨーを前方に3回以上ロールし、その間に手は手前に1周する
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
- シンガポール・スリング