ルーピングのトリックを使って音楽に合わせる練習です。
ダブル・アラウンド→アラウンド&リバース・アラウンド→ツーハンド・フォワード・パス→ダブル・ループ→インサイド・ループ→ソード&シールドの順番で音楽に合わせてトライしてみましょう。
黄色の箇所の音楽が始まる前にフォワード・パスの構えをします。青の間にストリングを伸ばしきってアラウンドへ。アラウンドは一定のスピードを保ち、赤でキャッチ。
黄色で利き手はリバース・アラウンド・ザ・ワールド、反対の手で通常のアラウンド・ザ・ワールドをします。(逆でもOK)
青で伸ばしきり、次の赤でゆとりを持ってキャッチします。
白の間に体を正面に向け、黄色でフォワード・パスの構え、青で同時に伸ばしきります。
次の青でダブル・ループ開始。赤までミスなく繰り返します。
青でインサイド・ループを開始し、黄色でソード&シールド用にサイド・アラウンドの構えをします。次の青でソード&シールドを行い、赤でキャッチします。
この一例では、技のテンポよりも投げ出しとキャッチのタイミングを合わせることが目標です。あくまで一例ですので、流れを理解したら自分のやりやすいように改変しましょう。
問題なくできるか、逆に難しい場合は自分がやりやすいよう技を増やしたりしてもOKです。
成功基準
- 音楽に正確に合わせる
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
豆知識
フリースタイルで使用する音楽は、基本的には自分の好きな楽曲でOKです。ただし、大会によっては使用できる曲についてのガイドラインがありますので、大会ごとのルールを確認してください。2Aではテンポが良くて速い曲調の物がよく使われますが、初めのうちは速すぎないほうがおすすめです。ゆっくりなほど音に合わせやすくなりますし、何よりゆとりができて焦らなくなります。(これ結構重要)