手を重ねつつ、クルクルと回しながら行うツーハンド・ファウンテンです。
下方向のクルクル・ホップの状態からスタートし、下から上までホップ→パンチ→バーチの順に上げて行きます。説明としてはこれだけですが、チャレンジしてみると驚愕するほど難しいです。ツーハンド・ファウンテンがラスボスだとするならば、こちらは裏ボスとでも言うべきか。世界でも実用技として出来るプレイヤーは数えるほどしかいないであろう超ハイレベルな最難関のハードル。それだけに、いつか挑戦したいトリックのひとつです。
成功基準
- 両手が重なるようにして、下から上までホップの軌道を上昇させつつ、5つの方向で各1回以上
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
豆知識
2001年世界大会2A部門で優勝したMatt Harlow選手が、同大会で行っていたトリック。手の重なり具合が浅かったりしたものの、かなり前衛的で当時話題となりました。