ホップ・ザ・フェンスの軌道を上げていき、パンチング・バッグ→バーティカル・パンチへと繋ぐトリック。
まずホップ・ザ・フェンスを行います。体を後ろに倒しながら、ホップを頭上へ持ち上げます。ホップ1回ごとに、腕を90度に戻すと上げやすくなります。
ファウンテンまで到達すると、純粋な単体のルーピング・トリックはいよいよ最終局面。これを覚えたらひとつ山を越えたと言って良いでしょう。もしできるようになったら、がんばった自分を褒めてください。
別基軸の解説
結果的に行っていただく動作はほぼ同じなのですが、言い方や見るべき場所を変えた別基軸の解説がこちら。腕の角度ではなく手の前後運動に着目しています。
成功基準
- 下から上までホップの軌道を上昇させつつ、5つの方向で各1回以上
- さらに理想的なのは下→中→上で各5回以上
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
動きを覚える
のけぞるのもOK
派生
- 上から下ろしていくリバース・ファウンテン
- 両手で行うツーハンド・ファウンテン
豆知識
Fountainとは「噴水」という意味。これは途中からついた名前で、このトリックができた当初は「パンチ上げ」と呼ばれていました。