動画タイトルに誤植があります。正しくは『Kung Fu Aerial』です。
エアリアルの応用です。ボトム・マウントからヨーヨーを手前に回しながら落とし、その勢いで通常のエアリアルにつなげます。1回転して飛んできたストリングを肩の上にかけ、利き手でストリングを、反対の手で脇の間からウエイトを受け止めます。
できるだけ天井の高さにゆとりがある場所で、なおかつヨーヨーが落下しても良い場所で行いましょう。天井が低い場所だとウエイトを高速で回さねばならず、難度が跳ね上がります。
成功基準
- エアリアル後、正しい姿勢で全体の動きを止める（利き手でストリングを、反対の手で脇の間からウエイトを受け止める）
トリックを習得できたかどうかを判断する目安です。トリックリストや競技会によっては、成功条件が異なる場合がありますので、検定を受ける際などはルールを事前に必ず確認しましょう。
前提トリック
豆知識
2003～2004年の世界大会にて、5A部門の予選（当時は規定トリック予選）に設定されていました。
2005年にも採用されましたが、この年は『エアリアルコンボ』に組み込まれていました。
以下が2005年世界大会『エアリアルコンボ』のデモンストレーション映像です。最初が通常のエアリアル、続いてカン・フー・エアリアル、最後にビハインド・ザ・バック・エアリアルと続いています。
『カンフー』か『カン・フー』か
当サイトの命名規則では、英語の区切り目に中点（・）をつけるため、本来は『カン・フー・エアリアル』が正式な名前となります。
ただし、カタカナ表記において『カン・フー』という表記はあまりに少なく一般的でないため、特例的に『カンフー』と表記しています。